絶景だけじゃない!旅マニアが惚れ込んだ “世界の穴場リゾート6選”

観光地のオーバーツーリズムが問題視される昨今、静けさと地域本来の魅力を味わえる「穴場リゾート」が注目を集めています。

大手メディアで取り上げられる機会は少なくても、現地の自然環境や文化体験の質は一級品であり、混雑を避けながら贅沢な時間を過ごせる点が支持される理由です。本記事では、旅の達人たちが実際に訪れて惚れ込んだ世界各地のリゾートを厳選し、風景美だけで終わらない魅力と過ごし方を紹介いたします。

世界の穴場リゾート6選|旅マニアが惚れ込んだ魅力と過ごし方

1. サランダ湾(アルバニア)

 アドリア海の南端に位置するサランダ湾は、ターコイズブルーの海と豊富な海産物が自慢の新星リゾートです。海岸線に並ぶカフェでは、採れたてムール貝と白ワインを堪能できます。

ローマ時代の遺跡「ブトリント国立公園」まで車で30分と近く、ビーチと歴史観光を一日で楽しめる点が高評価です。宿泊費は西欧に比べ約半額で、長期滞在にも適しています。

2. ミロス島(ギリシャ)

 サントリーニ島の陰に隠れがちなミロス島は、カラフルな洞窟住居「シルマ」と白亜の岩肌が織り成す独特の景観が魅力です。港町アダマスでは漁師が経営するタベルナが並び、新鮮な魚介料理をリーズナブルに味わえます。

日中はボートツアーで秘境ビーチ「クレフティコ」へ向かい、夕刻は断崖のビュースポットでサンセットを鑑賞する流れが定番です。

3. バンタヤン島(フィリピン)

 セブ本島からフェリーで訪れるバンタヤン島は、遠浅の真っ白な砂浜が数キロにわたり続きます。観光地化が進みすぎておらず、地元民と交流しながら素朴な島時間を味わえる点が人気です。

午前はカラフルなバンカーボートでアイランドホッピング、午後はオーガニックカフェでブコジュースを片手に読書という過ごし方が推奨されます。

4. プラセンシア半島(ベリーズ)

 カリブ海の奥座敷と称されるプラセンシアは、半島形状ゆえに東側で日の出、西側で夕日を拝める贅沢ロケーションが特徴です。サンゴ礁に囲まれた海ではジンベエザメとのシュノーケリングも楽しめ、内陸ジャングルのマヤ遺跡ツアーへ日帰り参加できます。

ローカル色豊かなガーフィナ族の音楽とシーフードBBQが夜を彩ります。

5. ダフラ(モロッコ)

 サハラ砂漠の縁に広がるダフラは、砂丘とラグーンが融合した唯一無二の風景で知られ、ウインドサーファーの聖地として急浮上しています。風が穏やかな朝はフラミンゴ観察のカヤック体験、風が強まる午後はサーフィンと、気象条件に合わせたアクティビティ選択が可能です。

街中心部のスークではサハラ産デーツとスパイスが格安で手に入ります。

6. プエルトビエホ(コスタリカ)

 カリブ海側に潜むプエルトビエホは、レゲエカルチャーと自然保護意識が共生するサステナブルリゾートです。トゥルトゥグエロ国立公園のウミガメ保護活動に参加するボランティアプログラムが多く、滞在がそのまま地域貢献につながります。

夜は海岸沿いのエコバーで地元産カカオビールを味わい、星空の下でスラックラインを楽しむ旅行者の姿も見受けられます。


計画編|穴場リゾートを満喫するためのアクセス・予算・滞在テクニック

  1. アクセス方法の把握
     穴場ゆえに直行便がないケースが大半です。近隣のハブ空港からバスやフェリーを利用する形になるため、乗り継ぎ時間と頻度を事前に確認し、遅延リスクを考慮した日程を組むことが肝要です。

  2. 予算シミュレーション
     平均的なモデルプランでは、航空券が総費用の約40%を占めます。格安運賃だけでなく、乗継回数と移動疲労のバランスを検討し、現地滞在費との総和で判断すると満足度が上がります。なお、現地物価は周辺国と比べて安価な地域が多いものの、クレジットカード非対応の店が残るため現金を準備してください。

  3. 宿泊とアクティビティ予約
     ローカルゲストハウスは公式サイトを持たない場合も多く、EメールやSNSでの直接予約が主流です。レビュー数が少ない施設は、位置情報と写真の整合性を地図アプリで確認するとトラブルを回避できます。アクティビティは前日予約が可能なことが多いため、到着後に天候を見極めて申し込むと効率的です。

  4. 持ち物と安全対策
     医療体制が充実していない地域も含まれるため、常備薬と簡易医療キットを携帯ください。通信面ではeSIM対応スマートフォンを用意し、オフラインマップをダウンロードしておくと安心です。夜間は街灯が少ない場所が多いため、移動は信頼できるタクシー配車サービスを利用し、複数人行動を基本とすることを推奨いたします。


まとめ|次の休暇は“人知れず美しい”リゾートで心を解放するために

 世界には名の知られていない宝石のようなリゾートが数多く存在します。サランダ湾の歴史と海の恵み、ミロス島の幻想的な岩肌、バンタヤン島の白砂、プラセンシアの二重サンセット、ダフラの砂丘とラグーン、プエルトビエホのエシカルな活気―いずれも絶景を超えた体験価値に満ちています。

混雑を避けつつ、本物の土地の息づかいを感じられる旅は、心身をリセットし、新たな視点をもたらします。次の休暇計画では、ぜひこれらの穴場リゾートを候補に加え、世界にまだ残る静かな楽園で大切な時間をお過ごしください。