子どもと家事をシェア!お手伝い分担のコツ

 

「子どもにお手伝いをさせたいけど、なかなかやってくれない」そんな悩みありませんか?

お手伝いは子どもを成長させてくれるだけでなく、親の負担を減らすことにもつながるので、ぜひ取り組ませたいですよね。

とはいえ、「どうやってお手伝いをお願いすればいいの?」「すぐに飽きちゃうのでは?」と心配になります。

今回は、子どもと家事をシェアするための分担のコツを紹介します。無理なく楽しく、お手伝いが続く方法を一緒に見ていきましょう。

 

お手伝いが続く!分担のコツ5選

① 年齢に合ったお手伝いを選ぶ

子どもが「自分でもできる!」と感じるお手伝いを選ぶのがポイントです。無理なく楽しく取り組めるものを用意してみましょう!

  • 3歳~5歳(簡単なお手伝いからスタート)
  • おもちゃを片付ける

  • テーブルを拭く

  • 洗濯物をカゴに入れる

  • 6歳~8歳(少しずつ責任感を育てる)
  • 洗濯物をたたむ

  • ごはんをよそう

  • 簡単な料理の手伝い(野菜の皮むき など)

  • 9歳以上(本格的に家事を担当)
  • 食器洗い

  • 掃除機をかける

  • お風呂掃除

「これならできそう!」と感じることで、子どももお手伝いに前向きになりやすくなります。

 

② 「お願い」ではなく「役割」にする

「○○してくれる?」とお願いする形ではなく、 「○○係」を作る のがおすすめ! 例えば…

・「お茶入れ係」 → 食事の時にお茶を準備する
・ 「洗濯たたみ係」 → 乾いた服をたたむ
・ 「玄関チェック係」 → 靴をそろえる

「自分の仕事」として意識しやすくなり、習慣化しやすくなります!

 

③ ゲーム感覚で楽しむ工夫をする

お手伝いを「やらされる」ものではなく、 楽しいもの に変えられたら最高ですよね!

・タイマーを使う:「5分以内に片付けられるかな?」
・ ポイント制にする:「10ポイントたまったら〇〇できる!」
・ 家族で競争する:「どっちが早く片付けられる?」

楽しみながら取り組める環境を作ると、自然とやる気がUPします♪

 

④ 「ありがとう」を忘れずに!

お手伝いをしたら、必ず 「ありがとう!」 を伝えることが大事。

・ 「○○してくれて助かったよ!」
・ 「すごくキレイになったね、ありがとう!」
・ 「おかげでママも楽になったよ!」

ポジティブなフィードバックをもらうことで、 「お手伝い=喜ばれること」 と感じ、積極的に関わるようになります。

また、 子ども自身に「自分が役に立っている!」という実感を持たせることもポイントです。例えば、家族が集まっているときに「今日は○○係さんのおかげで、ごはんの準備がスムーズでした!」などと発表すると、やる気が持続しやすくなります。

 

⑤ 無理強いせず、できたことを認める

「やりなさい!」と押しつけると、お手伝いが嫌になってしまうことも…。

  • まずはできたことをほめる
    →「ここまでできたね!すごい!」
  • 失敗しても大丈夫な環境を作る
    →「よく頑張ったね!次はこうしたらもっと上手にできるよ!」

完璧でなくてもOK! 「できたこと」に目を向ける ことで、やる気が続きやすくなります。

 

実際にやってみた!わが家のお手伝い例

実際にお手伝いを分担してみたら、こんな変化がありました!

➀4歳の子どもを「洗濯物たたみ係」に!
親がたたんでいる姿を見て「やってみたい」と言った時がチャンスです。まずは簡単なハンカチやタオルなどをお願いして、ぐちゃぐちゃでもできたら大げさにほめる!!続けるうちに洗濯物をみると自分からたたむと言ってくれるようになりました。

② 玄関の靴そろえる担当に
自分のお仕事だと自覚した時から、急いでいる時にちょっと乱雑に脱いだときは「ママ!」と注意されるようになっちゃいました(笑)

③「ご飯の用意係」
ご飯の前にテーブルを拭いたり、お箸を並べたりをお願いすると、今では「もうすぐご飯できるよー」と声をかけると自主的に準備してくれるようになりました。

最初は「できるかな?」と心配でしたが、 子どもなりに考え、成長する姿 を見て驚くとともに、段々と自主的に色々やってくれるようになって頼もしい存在になりました。

 

4. まとめ|家事は「分担」して家族のチームワークを育てよう!

お手伝いは、親の負担を減らすだけでなく、 子どもの自立心や責任感を育てる ことにもつながります。

まずは 「楽しくできること」から 始めて、少しずつ習慣化していきましょう!

  • 「〇〇係」を決めて役割を意識!
    ● ゲーム感覚で楽しく!
    ● できたことに「ありがとう!」を忘れずに!

家族で家事をシェアして、 みんながラクになる仕組みを作っていきましょう。