「たまには温泉でリフレッシュしたい」と思うことがありますよね。
ですが、ワンオペ育児の場合、ママと男の子、パパと女の子の組み合わせだと、「異性の子どもと温泉を楽しむにはどうすればいいの?」と悩みませんか?
「何歳まで異性の子どもと一緒に入っていいの?」
「子どもが1人で入れない場合はどうする?」
「周囲の目が気になって落ち着かない」
こうした不安から、温泉を諦めてしまうかもしれません。
この記事では、ちょっとした工夫で、ワンオペでも子どもと安心して温泉を楽しむポイントをお伝えします。
ワンオペで温泉!異性の子どもとの入浴でよくある悩み
ワンオペで温泉に行くとき、特に異性の子どもと一緒の場合は、さまざまな問題が出てきます。
① 「何歳まで異性の子どもと入れる?」温泉の年齢制限
多くの温泉施設では、異性の子どもが入浴できる年齢に制限を設けています。
一般的な目安として、
- 3~5歳まで:ほとんどの施設で異性の浴場に入ることが可能
- 6~8歳:施設によって対応が異なるため事前確認が必要
- 9歳以上:ほとんどの温泉で異性との入浴は禁止
ただし、施設ごとにルールが違うため、公式サイトなどでの確認が大切です。
② 「周囲の目が気になる」親の心理的ハードル
「うちの子はまだ小さいし大丈夫」と思っていても、実際に温泉に行くと周囲の視線が気になり、落ち着かないことがあります。
私も、自分の子どもができる前は、小学校低学年くらいの男の子が女性用のお風呂にいて正直少し戸惑った経験があります。
施設側がOKをだしていても利用者が気にすることがあるので、やはり配慮は必要です。
また、子ども自身が恥ずかしがる場合もあるので、その時はもう別々で入ることを検討する必要が出てきます。
ワンオペ温泉で異性の子どもと入るときの3つの工夫
① 貸切風呂・家族風呂を活用する(最も安心)
最も安心して温泉を楽しめる方法は、貸切風呂や家族風呂を利用することです。
貸切風呂を選ぶメリットは、
- 周囲の目を気にせず親子でゆっくり入浴できる
- 異性の子どもとの入浴問題が解決する
- 子どもが多少騒いでも気を使わずに済む
お風呂付きのお部屋は少し贅沢に感じるかも知れませんが、貸切や家族風呂なら施設によってはリーズナブルに利用できます。ワンオペでも安心して子どもと一緒に温泉を堪能することが可能です。
ただし、貸切風呂は人気が高く、週末や連休は早めに予約しないと埋まってしまうことも多いので注意しましょう。
② 子どもが1人で入浴できるように練習する
小学校低学年くらいの子どもであれば、少しずつ1人で入る練習をしてみるのも方法の一つです。
自宅での練習方法として、
- 浴場でのマナーを教える(タオルの使い方、体の洗い方、湯船の入り方)
- 家のお風呂で1人で洗う練習をする
- 実際に温泉で試し、親は脱衣所で待機する
最初は不安かもしれませんが、少しずつ慣れていけば子どもも自信がつきます。
ただし、昨今の社会事情をふまえ、たとえ一人で入浴ができるようになっても、施設の規模や利用状況などを見ながら判断していくことも必要となります。
③ 空いている時間帯を狙う
温泉が混雑していると、異性の子どもと一緒に入浴する際に周囲の目が気になりやすくなります。比較的空いている時間帯を狙うことで、落ち着いて入浴しやすくなります。
- 平日の日中(午前中)
- 夕食時間帯(17~19時ごろ)
- 閉館間際
私も子どもを連れて大浴場を利用する時は、できるだけ人が少なそうな時間を選んでいました。また、年配の方のほうが寛容な場合が多いので、なるべく早い時間に利用していました。さらに、大型の温泉施設であれば浴場が広いため、比較的目立ちにくいこともあります。
ワンオペ温泉は異性の子どもとの利用に優しい施設を選ぼう
異性の子どもと温泉に行く場合は、施設選びも重要です。
- 貸切風呂・家族風呂がある温泉
- 親子で一緒に入れる「混浴風呂」や「小さな子ども専用の風呂」がある施設
- 「○歳まで異性OK」のルールが明確な温泉
最近では、家族連れに優しい温泉も増えているため、クチコミや公式サイトをしっかりチェックしておくと安心です。
ワンオペでもあきらめず、異性の子と温泉を楽しもう
ワンオペでの温泉利用は、異性の子どもがいると少し気を使う場面が多いですが、工夫次第で快適に楽しむことができます。
- 貸切風呂や家族風呂を活用する
- 子どもが1人で入浴できるように練習する
- 混雑しにくい時間帯を選ぶ
- 異性の子どもに配慮した温泉施設を選ぶ
「温泉に行きたいけど、異性の子どもとどうすればいいのか分からない」と悩んでいる方は、諦めず、自分たちに合った方法を見つけてみてください。